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【足のお勉強⑦】3本のアーチが体を守る

両足で直立している人の足裏には3本の足底アーチ(地面に接しない部分)が存在します。その代表が内側縦アーチ(土踏まず)です。その他、足の外側でかかとの骨から小指の骨の付け根まで、内側縦アーチより短い外側縦アーチ。足の指の骨に対し横に走る前足横アーチが確認できます。このアーチが鮮明であること足の筋肉や靭帯が力強いことを意味しています。

アーチが低下してしまった状態を偏平足や開張足(かいちょうそく)と言います。外反母趾の方のほとんどに見られる症状です。また、足の裏の筋肉は足の指を曲げる、開くと言った役割を持つ筋肉の
集合体です。いつも足の指を反らしている方、いつも足の指を丸めて閉じてる方は足底の筋肉がすでに弱体化してる可能性があります。この3本のアーチは、足と地面との接触により起こる衝撃を吸収する効果があります。

例えば、体重60kgの健康体が20cmの高さからコンクリートの地面に飛び降りるのは、別段心配に値しませんが、60kgの石を20cmの高さからコンクリートの地面に落下させた際、思わず息を呑みます。

石が割れるかコンクリートの地面が割れるかは、専門家に任せることにして、すなわち、その強烈な衝撃度を体感しつつ日常生活を送ってらっしゃる方は少ないと思います。

これは3本の足底アーチがショックアブソーバーの役割を果たしてくれているからなのです。

これらが慢性的に機能しない方に現実、足の骨が砕けてしまうケースや、骨が砕けないまでもその衝撃が骨を伝導し脊柱を駆け上がり頭蓋骨に達し、脳脊髄液の水槽にぷかぷか浮いている脳が激しく揺さぶられる(脳震盪)為に、頭痛やめまいを訴える方も少なくありません。

また関節にも過大なストレスをもたらし、変形性の膝関節症や股関節症、脊椎の圧迫骨折に発展することも珍しくはありません。

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