むくみ解消
先日梅雨入りが発表されましたね
じめじめとした日が続きます。。。
そんな中「足のむくみがとれない」という方も多いのではないでしょうか。
梅雨は雨が降り、気温も低くくなりがち。
そうすると体のなかでは”水滞”が起きやすくなります。
“水滞”とは?
東洋医学の言葉で
水分代謝が落ち、水分が体の中に停滞しているという意味です。
また、東洋医学では"腎"は水を主ると言われます。
ここでいう腎は、皆さんが知っている腎臓と似たようなものと考えていただいても構いません。
腎は尿を作り、体に溜まった水分を体外に排出します。
腎の働きが弱くなってしますと、水分がうまく排出できなくなり
むくみの原因となってしまいます。
そのため今回は、腎の働きを高め、むくみ解消につなげるツボをご紹介したいと思います。
①太渓(たいけい)→内くるぶしとアキレス腱の間にあります。
②太衝(たいしょう)→足の親指と人差し指の間を指で沿っていってとまるところ。押すとズーンと響くような感じがあります。
③気海(きかい)→おへそから親指一本分と少し下がったところにあります。
④関元(かんげん)→おへそから親指五本分下がったところにあります。
上記のツボをやさしく押したり、カイロで温めてあげるのが効果的です。
また、"腎"は冷えに弱い臓器ですので、しっかりとお風呂等で体全体を温めてあげます。
梅雨明けまでの1ヶ月、自分の体とうまく付き合っていきましょう!!
依田美智瑠