!おすすめ!カイロを貼る場所
こんにちは。
11月に入り、より一層冬らしくなってきましたね。
朝は暖房をつけたり、通勤通学時に手袋をする方も増えてきたのではないでしょうか?
そんな中、今回紹介するのは
″カイロを貼る場所″です!
カイロってどこに貼っても同じじゃない?と思われてる方もいらっしゃるかもしれませんが
貼る位置によってその効果が結構変わっていきます。
今回は、東洋医学のツボの効果も含めて、カイロを貼る位置を紹介していきます。
【お腹】
体の中で冷えを1番防ぎたいのは内臓!
内臓が冷えてしまうと免疫力も低下してしまいます。
体全体を効率良く温めるには、お腹にカイロを貼るのがおすすめです。
貼る位置としては下腹部。おへそから指4本分下がったところに
“関元”(かんげん)というツボがあります。
ここを温めることで体全体が温まりやすくなり、免疫力向上にもつながります。
また、関元は女性器と深い関わりがあるツボなので、生理痛が辛い方にもおすすめの場所です。
【腰】
腰は体の中でも冷えて硬まりやすい場所です。冷えからくる腰痛も多く見受けられます。
慢性腰痛がある方は、腰に貼るのがおすすめです。
※急性腰痛(ぎっくり腰)の方はご自身の判断で温めないでください
温めると良いとされるツボは“腎愈”(じんゆ)。
ウエストラインに手を置き、ちょうど親指がくる位置にあります。
腎愈を温めることで、特に下半身の血行不良改善が期待できます。
【首】
首の後ろには風邪予防に効果的なツボ “大椎”(だいつい)があります。
下を向いたときに首の後ろで1番出っ張る骨、その骨の1つ下が大椎というツボです。
この大椎を中心とした首にカイロを貼ることで風邪予防に繋がります。
風邪のひき始め、風邪を予防したい方におすすめの場所です。
*高熱がある場合、またはのぼせやすい方は貼らないで下さい。
【カイロを貼る際の注意点】
・低温やけどの恐れがある為、就寝時には絶対に使用しないでください。
・糖尿病や体に麻痺があり皮膚感覚が低下している方は使用しないでください。
今回はカイロのおすすめの貼り方をご紹介しました。
私自身は冬になると腰とお腹を挟むようにカイロを2枚貼ります。
そうすると身体がとても温かくなり寒さ知らずです。
さて、温めといえば当院では
お灸による治療もおこなっております。
安全な温灸はもちろん、目の温めに特化した
くるみ灸もあります。
ご興味のある方は是非当院へご来院ください。
依田美智瑠