【足のお勉強⑮】さあ歩きましょう!歩きとそのイメージ
いよいよ歩行に入ります!
姿勢
歩行において体の中心軸を意識することと、その軸をねじると言う事は大変重要であることはお話しいたしました。中心軸が保たれなくては、運動が不安定になるからです。歩行中の中心軸は頭と背骨を一直線にしたラインです。そこから上半身下半身とをねじります。上半身のねじれる力は、腕を振りリズムを良くします、下半身(腰)のねじれは左右の足を中心に位置させ、片足立ちを安定させます。
歩行中のイメージ
中心軸のイメージは、常に背骨の真上に頭を位置させるようにしましょう。ねじれのイメージは、左右の腕の振り幅をそろえるように行い、足はいつもより少し大きめの歩幅を維持することが大切です。
運動量
普段より歩幅を大きくやや早足で、しっかり腕を振ります。20分~30分位を目安に、決して無理をしてはいけません。徐々に運動量を増やしてください。また、アスファルトやコンクリートの地面を避け、公園などの土の路面を選びたいものです。