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【足のお勉強④】足はヒトの年輪

足には距骨、踵骨、舟状骨、立方骨、第1~第3楔状骨、第1~第5中足骨、第1~第5基節骨、第2~第5中節骨、第1~第5末節骨、2つの種子骨と実に29個の骨が密集しております。全身の骨が約200個(個人差あり)と言われますから、いかに足にはたくさんの骨が集中しているかがわかります。

骨が多いと言うことは関節が多く、不規則な地面に対応してきた片鱗がうかがえます。その豊富な関節で形状を自由に変化させることに成功したのです。

しかし自由自在も一度コントロールを失えば点でバラバラになりかねません、すなわち、足に変形性の疾患が頻発したり、その方のからだの使い方、バランスのとり方を克明に私たちに教えてくれる年輪のような場所なのです。

私たちが、足に注目し多くの診断において足の形状を参考にすることはこんな理由もあるのです。

【足のお勉強③】運動音痴

ヒトが運動するする上でからだを効率よく「ねじる」ことは重要です。上半身が右に回旋するということは、下半身は左に回旋されるということです。ワンモーションで中心に向かうという二つの相反する力を発生します。ねじる→開放→反対へねじる→開放→反対へねじる。一種の永久振り子運動のようです。

この運動はランニングフォームにみられます。不運にして集団から取り残されてしまうランナーは、この永久振り子運動が崩れからだの動揺が著しく素人目からも明らかになります。この運動を安定させているのも、足底の機能が重要になります。

足が地面にグリップしている側としてない側の力の差が一方への回旋(ねじれ)として反映されます。この運動はスポーツをする上で重心移動とか体重移動と言う形で表現されます。振り子運動に拳を出せばボクシングに、クラブを持てばゴルフにと、すべての陸上競技に共通する運動現象です。

「私はどうして運動音痴なんだろう」「あのヒトは何のスポーツをしても上手だ」という声を聞きますが、基本的なこの運動が上手く出来るヒトと出来ないヒトとの差でしょう。すなわち、地面をしっかりグリップできなければ、ねじれはほどけ、パワーロスになりますし、目標に強いインパクトを与えることも出来なくなります。力の差や、スピードの差はあるにせよ、みなさんの日常生活でもこの力学は随所に応用されております。この効率性を失い、非効率的動作(バットモーション)を長年にわたり行い続ければ、からだは過剰に疲労しアンバランスな体型と変形した関節や骨が出来上がってしまいます。

痛みやプロポーションの悩みを持たれる方の日常生活にはこうした足のグリップ力の減少による非効率的動作が多く発生しております。また自分自身で自覚しづらいことも問題解決を遅らせているのです。

【足のお勉強②】歩行は省エネで

ヒトが陸上で移動するには、必ず地面をけることによって得られる力を(床反力)を利用します、その地面とからだとの唯一の接点が足の裏(足底)であることが、人体で特別視されるゆえんです。もし、足の機能が低下し足が、地面との接点として働かなくなったらどうなるでしょう?

例えば、強靭な筋力を持つマラソンランナーが、スケートリンクのような氷の上を走っているところを想像していただければ、お解かりのとおり。氷上を蹴っても蹴ってもからだは前に進みません。そのうちスッテンコロリンと転倒してしまうかもしれません。

歩行するには、からだを前に押し出し進む力(推進力)を発生させる必要があります。動かない地面にいかに効率よく足の力を伝えるかが重要なかぎとなります。そのためには、地面と足との間に十分な摩擦力
(地面をしっかりつかむグリップ力)が必要不可欠となるのです。先ほどのマラソンランナーも氷との摩擦が十分に得られる垂直ジャンプは出来ても、前後左右への動作は著しく低下します。

時々、散歩中の方で、頭が上下に大きく動く方を見かけますが、足のグリップ力の低下が起きていろことが疑われます。この無駄な動きは、脛やふくらはぎなどの筋肉を必要以上に使いすぎますので、太くなったり痛くなったりするでしょう。

ここで、間違えてはいけないのが、ヒトの合理的な歩行の中で意識的に地面を蹴りだす動作は一切ありません。一歩ごとに地面を蹴って歩いていたのなら、あっという間に筋疲労で歩けなくなってしまいますし、歩行モーションも崩れます。

ヒトの足は、自分の体重をかかとの骨をテコにして、ふくらはぎや足の裏の筋肉を自動的に緊張させると言う、まことに優れた省エネシステムを持っております。

体重により緊張した筋肉は地面に圧力を加え、からだを前方に押し出すのです。

「地面をしっかり蹴りだすように歩きましょう」これは大うそです。

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